アンガスの自家製ワイン|暮らしの中に手作りを
スペインを一旦離れ、アイルランドへ。
街は早くも、緑と赤のクリスマスカラー。
一気に冬の気配に変わったところで、オレンジの灯りが心地よく暖かいお宅に、数日間お邪魔しました。
ホストしてくれたのは、アンガス。
彼の手作りの心意気が溢れる家。
手作りのワイン。日本ではワインと言えばぶどう酒のことだけれど、ここのワインは、その他の果物や野菜から作られている。
ローズヒップやブラックベリー等の果実から野菜まで、色々な種類のワインたち。色も様々で見るだけでも楽しい。中でもニンジンのワインが一番美味しかった。
「アイルランドでも自家製ワインを作る人が増えてきているよ。というか昔はいろんな家で作っていたんだけどね。昔のあり方に戻りつつあるね。」
自分の作ったワインを友人の作ったジャムと交換したり、手作りのものの交換が活きている生活が、素敵だなと思った。
料理も好きな彼は小さな家庭菜園で野菜を育てている。一部その野菜を使ったアイルランド料理。
部屋には料理の本が沢山。
羊毛の産地ということで、織物も彼の趣味。
ペグウィービング(peg weaving)でカラフルなマット。
ものづくりを仕事としているわけではないけれど、仕事を持ちながらも、等身大のものづくりをしている彼のライフスタイル。見習いたい要素が沢山ありました。
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