手仕事 琉球藍|藍は愛、愛のバトン 2014-10-092015-12-25 sho 0 Comment ヤンバル やまあい工房の藍 今年の琉球藍が終わる。 もこもこ藍花が建って、甕の中に小宇宙が広がってた。 アイアイと名づけた藍甕ちゃん 彼ら(藍)が含んでいた青い染料は全部、自分の糸に吸い取られて、 今では、鈍色に黒ずんだ液体に変化してしまい、悲しい。 藍は作り手の愛。 泥藍を製造する人、染める人、織る人、それを身に纏う人。 人から人へ、手から手へ、愛を渡していく。 毎日、朝晩、交代で藍の攪拌 時にはきりっと、時には涼しげに、時には温かみを。 その藍色に、想いを重ねていく。 染めた糸を巻いたときの愛おしさ。 絶対切りたくない〜 小管に巻いた緯糸 前の作り手の心を受け取って、 次の人への心を込めて、織って。 いきたいな〜 手花(ティーバナ)の練習 Related Posts生活の布|リトアニアリネンの秘密手の温もり|バルトの愛され続ける伝統南印度の染メ織リ|コットンとインディゴを探す旅マヤの染織探訪|草木染めと腰機を体験した話ラジャスタンのクラフト|祖父から父へ、父から息子へフェルガナ工藝探訪|民藝を探して